うつっぽいお客様が占い師を頼るケースが増えています。専門家ではない占い師がどう対応するのが適切なのか?心療内科の先生から教えてもらった対応方法を解説します。お客様を守る為にも最低限知っておきたい知識です。ぜひ、最後までお読みください。
Written by 占いビジネスコーチ 佐藤雄斗
動画視聴:4分24秒
占い師を頼るうつっぽいお客様
精神疾患の患者数は400万人を超えているとわれています。がんや糖尿病の患者数を上回っていて誰にとっても他人事ではありません。心療内科にかかるレベルの不調ではない。けれど前向きな元気な状態でもない。そんなメンタルのグレーゾーンの方は相談する専門機関がどこかもわからず探す精神的余裕もありません。そんな時 最初の入り口が専門機関に比べると ハードルが低い占い師に相談するケースが増えています。今回はそんなメンタルグレーゾーンのお客様の対応法を解説します。
うつかも!のお客様への占い師のお声がけ
、早速、心療内科の先生に教えてもらった。うつかも!のお客様への3つのお声がけです
- 最近よく眠れていますか?
- 私は心配だから行って欲しい
- 次はいつ話を聞かせてもらえますか?
の3つです。それぞれ、使うシーンなど解説していきますね
最近よく眠れていますか?
これは、お客様がうつかもと思った場合にかける質問です。眠れてる場合はただの落ち込み、眠れていない場合はうつの可能性があるそうです。あくまでも一つの参考として頭のすみにおいておいてくださいね
私は心配だからいってほしい。
「私は心配だからいってほしい」このお声がけはお客様が明らかにうつ、もしくはココロの病気だと感じた時の対応です。専門家に相談してください。と伝えてしまうと状況を必要以上に深刻にとらえてしまう可能性があります。
お客様を不安にさせず、かつ専門家に話を聴きに行く気になるような言葉。高圧的と感じさせず、あなたの愛や優しさも伝わります
次はいつ話を聞かせてもらえますか?
「死にたいんです」お客様からそんな言葉が発せられた時。ドキッとしますよね。そんなお客様の言葉の裏側には“もしもこのつらさを少しでもやわらげることができるならば、本当は生きたい”そんな想いが隠されています。何も言わず、ただ話を聞いてあげてください。そして、最後に、そっと約束してください。「次はいつ話をきかせてもらえますか?」と。
占い師が話を聞くことの価値
うつの原因はストレス。だそうです。そして効果の高い解消法は人に話を聞いてもらうこと。
ある研究ではかかりつけの精神科医を持っている人より話を聞いてくれる女友達を持っている人の方がうつになりにくいという研究結果もあります。占い師が話し相手になる事はうつ患者の予防や減少に貢献できるんですね
専門家ではない占い師の役割
≪話をしやすい占い師がいる≫
お客様にとってそんな占い師の存在は心の健康を保つ事ができてうつの未然防止になります。「うつの未然防止」と「心療内科など専門機関への橋渡し」そんな役割を占い師ができたら新しい価値を社会に提供できます。これから、ますます増えていくメンタルグレーゾーンのお客様。専門家までなる必要はありませんが、冷静に適切な対応ができる知識は備えておきたいですよね!
それでは今日もお読みいただきありがとうございました
次回もお楽しみに!
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