占い師の”寄り添う気持ち”が伝わる言葉がけ 

 

 占い師はお客様に対してもっている”寄り添う気持ち”その気持ちが伝わる事はお客様からの信頼や安心感につながります。そんな”寄り添う気持ち”が伝わる言葉がけを鑑定前と鑑定後にわけて解説していきます。ぜひ、最後までお読みください

Written by 占いビジネスコーチ 佐藤雄斗

ある占い師の寄り添う気持ち

 「もしも、お客様の悩みを雨に例えるなら、私は傘を貸すのではなく一緒に濡れてあげたい」そんな気持ちでお客様と接しています。とある占い師さん。
 お客様に寄り添う気持ちが伝わってきます。この占い師さんと同じように、きっと、先生もお客様に寄り添う気持ちで接しているはずです。でも、「その寄り添う気持ちはお客様に伝わってますか?」お客様の気持ちを理解することそれは占い師だったら得意な事かもしれません。でも、その気持ちを知っているだけでは意味がありません。その気持ちがお客様に伝わってはじめて占い師を信頼し、安心して話をしはじめるのです。

 今回は占い師の”寄り添う気持ち”が伝わる言葉がけを鑑定前と鑑定後にわけて解説していきます

鑑定前の”寄り添う言葉”

 まずは鑑定前に受付表を書いている時、簡単な雑談の中からお客様の基本感情を特定します。(お客様の口癖や表情、相談内容など)

占いにくるお客様の25種類の基本感情

悲しい・不愉快・嫌い・かわいそう・苦手・困る・寂しい・凹む・怒る・辛い・がっかり・悔しい・萎える・腹が立つ・憂鬱・恐れ・あきれる・大変・不安・戸惑い・落ち込む・心配・退屈・切ない・モヤモヤ

基本感情が特定できたら会話の中で触れていきます。

寄り添う言葉がけの例

「それは”寂しい”ですよね」
「そんな”大変”なことがあったんですね」
「その”不安”なお気持ちわかります」

鑑定前の言葉がけは、このように感情を理解してあげます。前向きな言葉が良いとか、後ろ向きな言葉がダメとか考えがちですがまずは心を開いてもらうことが大事です。
 鑑定前に心を開いてもらうことで占いがより伝わるのです。

鑑定後の”寄り添う言葉”

 そして、鑑定後は”一緒に” ”いつでも”を使って、私がついているよ、というエールをおくりましょう

寄り添う言葉がけの例

「行き詰ったらまた”いつでも”聞いてください」
「悩んだらまた”一緒に”に考えましょう」

 これらは「いざとなったら味方がいる」という安心を贈る言葉です。お客様は温かい気持ちになり、前向きになる言葉がけです

寄り添う言葉。大事な事とは?

 鑑定前と鑑定後に先生の”寄り添う気持ち”が伝わる言葉がけ。いかがでしたでしょうか?
大事な事は、先生の中にある寄り添う気持ちをそのままにしないこと。飲み込んでしまわず、声に出してお客様に届けることを忘れないでください
 先生のお客様への寄り添う気持ちの一言がお客様の安心感、信頼にかわります。鑑定前と鑑定後にセットで行うことで効果は絶大ですので、ぜひ、明日からの鑑定の際、意識してみてくださいね

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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